大谷翔平の“残留”が呼んだエ軍の超本気モード 番記者が明かす「切迫感」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷の残留発表後2件目の重要なトレードでグリチックとクロン獲得

 エンゼルスは30日(日本時間31日)、ロッキーズからランダル・グリチック外野手とCJ・クロン内野手をトレードで獲得したと発表した。トレード期限を前に積極補強が続くが、2014年以来のポストシーズン進出に向けて大谷翔平投手の“残留”が後押ししていると、MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は説明する。

 エンゼルスからはジェイク・マッデン、メイソン・アルブライトのマイナー2投手がロッキーズへ。同サイトは「球団8位と28位のプロスペクトをロッキーズに放出。2人の重要な選手を獲得し、(売り手ではなく)買い手であることを示した」と分析した。

 契約最終年を迎えて去就が注目された大谷は、トレードに出さないことをすでに球団側が明言。その宣言後、この1週間で2つ目の重要なトレードが行われた。「ポストシーズン出場を最優先事項にしていることは明白だ。(最後にポストシーズンに出場した2014年は)オオタニがチームに加入する4年前の出来事だ」といかに今年に賭けているかを強調する。

「(先日は)有望株のエドガー・クエロとカイ・ブッシュを引き換えに、ホワイトソックスからルーカス・ジオリトとレイナルド・ロペスを獲得した。グリチェック、クロン、ジオリト、ロペスは全員、今季終了後にFAとなる。すなわち、有望株を手放すことを引き換えにしても、チームは今勝ちたいという切迫感を示している」

 大谷というスターを残し、さらに“レンタル”でも力のある選手を迎え入れたエンゼルス。悲願のポストシーズン進出へ、例年にない“本気モード”を示している。

(Full-Count編集部)

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