大谷翔平の際立つ「.365」 ピンチ脱した直後に右前打…地元局感嘆「力で持っていった」

右前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
右前打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

初回1死の第1打席に内角スライダーを右前へ運んだ

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場し、初回の第1打席に右前打を放って8試合連続安打とした。

 右腕・ウーが投じた初球の内角スライダーを右前に運んだ。初回に無死一、三塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜け、直後に快音を響かせた。今季“リアル二刀流”では打席でも好結果が目立つ。

 エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況ウェイン・ランダッゾ氏は「登板時は打席でも好調です。今シーズン登板した試合は、これで打率.365です」と伝えた。また同解説マーク・グビザ氏は「力で持っていきました。手をうまく折りたたんでヒットにしました」と称えた。

(Full-Count編集部)

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