負傷降板→40号は「つじつま合わない」 大谷翔平の異次元弾に米困惑「異星人」

40号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
40号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平は右手と指をけいれんした後に40号を放った

■マリナーズ 5ー3 エンゼルス(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場した。右手と指をけいれんした直後も“打者”として試合出場を続け、8回の第4打席で6試合ぶりとなる40号本塁打を放つと、米メディアも仰天するしかなかった。

 米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は自身のツイッターを更新し「なんというロケット弾! ショウへイ・オオタニが40号MLB一番乗りだ!」と興奮を隠し切れなかった。大谷の40号到達は2021年以来2年ぶり2度目で、両リーグ一番乗り。米メディア「Yahooスポーツ」も「異星人は実在するのです」とツイートするなど、“人間離れ”した大谷の存在感を示した。

 さらに米野球メディア「トーキン・ベースボール」はツイッターで「右手と複数の指がけいれん? 無問題」とツイートするなど、衝撃弾の凄みを表現した。また、米メディア「ESPN」のアルデン・ゴンザレス記者は「右手のけいれんで投手としては降板したショウへイ・オオタニが、打球速度107マイル(約172キロ)のライナー性HRを打った。彼(大谷)のプレーを観ていて、私がつじつま合わない文章を書くことになるケースがありすぎる」と嘆くしかなかった。

(Full-Count編集部)

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