ネビン監督の苦悩「状況が行ったり来たり」 昨日は投手戦、今日は乱打戦で壮絶敗戦

エンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
エンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

「昨日は十分に得点できなかった。そして今日はたくさん得点できた」

■マリナーズ 9ー7 エンゼルス(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルスは4日(日本時間5日)、本拠地でのマリナーズ戦に7-9で敗れた。乱打戦を落として4連敗となり、ワイルドカード進出圏内から5ゲーム差となった。フィル・ネビン監督は「昨日は十分に得点できなかった。そして今日はたくさん得点できた。状況が行ったり来たりだ」と投打のチグハグを嘆いた。

 試合後の取材に応じたネビン監督は「マウンド上でもっといい仕事をして、最終的に、対戦相手よりも多くの点を取らないといけない」と、接戦を落としている苦悩を語った。「ここ4試合ではそれ(相手より多くの得点を奪うことなど)が出来なかった」と分析した。

 3日(同4日)の同戦では、2点リードの9回に守護神のエステベスが満塁弾を被弾して敗戦。この日は投手陣が7四球と自滅した。「今日は四球に苦しめられた。明日も我々は戦う。そのことは心配していない」と語った。また、大谷翔平投手は4打数1安打3三振だった。

(Full-Count編集部)

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