侍の逸材12歳が「飛ばしすぎやろ」 W杯6発目…バックスクリーン越え弾が「やばい」

侍ジャパンU-12代表・駒勇佑【写真:Getty Images】
侍ジャパンU-12代表・駒勇佑【写真:Getty Images】

今大会6本目となる特大アーチ

 12歳の主砲が“貫禄の一発”で日本を勝利に導いた。野球日本代表「侍ジャパン」U-12は5日、台湾で行われている「第7回 WBSC U-12 ワールドカップ」のスーパーラウンド第3戦で、ドミニカ共和国に13-1で5回コールド勝ちした。2回には駒勇佑捕手が、バックスクリーンを悠々越える特大弾を放った。「飛ばしすぎやろ」「貫禄がやばい」とネット上のファンも度肝を抜かれている。

 5点リードの2回、真ん中に入ったボールを見逃さず、完璧に捉えた。打った瞬間本塁打を確信してゆっくりと歩き出すと、豪快なバットフリップも飛び出した。球場は中堅フェンスまで84メートルと、少年野球用で狭くなっているものの、中堅スタンドに設置されたバックスクリーンを悠々と越えていった。

 駒は湖南ビッグボーイズに所属する12歳で、身長168センチ、体重は81キロと大柄な体格。30日のドイツ戦では1イニング2本塁打。2日のメキシコ戦、3日の韓国戦でも本塁打を放っており、これで今大会6発目となった。「WBSC」が公式ツイッターに動画を公開すると「めっちゃ貫禄あるな」「将来が楽しみな選手」「確信歩き」「U12でこれは凄いな」「将来有望」とコメントが寄せられている。

(Full-Count編集部)

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