“投手”がHR記録保持者を打撃で上回る… 比較するのも無意味な大谷翔平の異常さ

ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

米データ会社がリーグ新62発を放った昨季のジャッジとの成績を比較した

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われるマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場する。すでに40本塁打を放つなど衝撃の数字を残しているが、昨季ア・リーグ新の62発を放ってMVPに輝いたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手をも上回る指標の数々が浮かび上がる。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、チーム111試合消化時点での2人の記録を比較。昨季のジャッジが打率.303、出塁率.393、長打率.675、44本塁打、60四球だったのに対して、今季の大谷が打率.310、出塁率.413、長打率.683、40本塁打、71四球であることを伝えた。

 ファンからは「ジャッジは9イニングで160キロを投げない」「投球スタッツを見せて」「そして今から投球の成績を比較してみて」「打撃面で、オオタニは昨年のジャッジより優れたシーズンを送っている。そして彼はサイ・ヤング賞クラスの投手」と投手としてもプレーする大谷に改めて驚く声が。ほかにも「これらの数値はジャッジにとってフェアでさえない」「オオタニ>ジャッジ。程遠い」「オオタニを他の誰かと比較するのをやめよ!」「なぜ彼らはまだ比較されているの?」といった意見もあった。

(Full-Count編集部)

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