ヤ軍461億円男の“緩慢走塁”「なぜジョギングしている」 NY紙も酷評「極めて遅い」

ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:ロイター】
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:ロイター】

ヤ軍スタントン、二塁からホームインを狙うも…悠々タッチアウトに

■ヤンキース 3ー1 アストロズ(日本時間6日・ニューヨーク)

 ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手の走塁に厳しい声が殺到している。中前打で二塁から生還する際に、スピードを緩めながらランニングし、ホームで悠々タッチアウトに。米紙も「スタントンの極めて遅い走塁のせいでヤンキースは1点損した」と指摘している。

 5日(日本時間6日)の本拠地・アストロズ戦で、同点の3回、二塁走者だったスタントンは、ルメイヒューの中前打でホームを狙った。しかし、ゆったりとした走りでホームへ向かい、あっけなくタッチアウトとなった。チームは試合に勝利したものの、地元紙「ニューヨーク・ポスト」は、「フルスピードで動いていないように思えた」と厳しい目を向けた。

 同紙は試合後のアーロン・ブーン監督のコメントを伝えた。「スタントンは(フィジカル面で)大丈夫だ。彼は三塁をうまく回れているとは思わなかった。少し慎重になっていた」と、体に不安は抱えていないと説明。全力で走っていたかどうかについては「リプレーを見る必要がある」とし、走塁態度への言及はしなかった。

 2014年オフにマーリンズと結んだ13年総額3億2500万ドル(約460億7000万円)という巨額契約のもとでプレー中のスタントン。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」が動画を公開すると、ファンからは「なぜジョギングしているんだ」「走れないならコーチが止めるべき」「これはクレイジーだ」「ケガを怖がってるにしても酷い」「信じられない」「開いた口が塞がらない」と声が寄せられていた。

【実際の動画】二塁から“ゆっくり走塁”でタッチアウトに…スタントンの走塁

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