大谷翔平、“史上最速”で40本塁打&15盗塁 チーム115試合で達成に地元局も唖然

二盗を決めたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
二盗を決めたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

初回の第1打席に昨季15勝ウェブのチェンジアップを中前に運んだ

■エンゼルス ー ジャイアンツ(日本時間8日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で2戦連続安打をマークした。その後二盗をマーク。史上最速の40本塁打&15盗塁となった。

 昨季15勝を挙げた右腕・ウェブのチェンジアップを中前にはじき返した。打球速度111.4マイル(約179.3キロ)の痛烈な一打を放つと、4番・ムスタカスの打席で二盗に成功。得点にはつながらなかったが、打って走って躍動した。

 エンゼルス放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況ウェイン・ランダッゾ氏は「オオタニの40本塁打15盗塁は、チームが115試合消化時点ではMLB史上初です」と伝えた。

 これまでの記録は120試合で、1998年マリナーズのケン・グリフィーJr.だったという。「オオタニ以前では彼が最速でシーズン40本塁打に届いていましたが、それはピッチングはしないでのことです」といかに凄いかを強調した。

(Full-Count編集部)

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