エ軍、9回悪夢の6失点でワースト7連敗 大谷翔平は2安打も…借金2でWC圏内から8差

二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は4打数2安打1盗塁1得点で打率.308

■ジャイアンツ 8ー3 エンゼルス(日本時間8日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・ジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4打数2安打1盗塁1得点だった。打率は.308。チームは1点リードの9回に守護神エステべスが逆転を許し、まさかの6失点。これで今季ワーストとなる7連敗となった。

 大谷は昨季15勝を挙げた右腕ウェブと初対決。初回1死の第1打席で打球速度111.4マイル(約179.3キロ)の痛烈な中前打を放ち、4番ムスタカスの打席で今季15個目の盗塁を成功させた。3回1死一、二塁の第2打席は一ゴロに倒れたが、1点を追う6回先頭の第3打席では、二遊間を抜ける当たりで二塁まで激走。5番クロンの左前適時打で一時同点のホームを踏んだ。7回1死一塁の第4打席は右飛だった。

 チームは先発サンドバルが7回途中2失点と好投。同点の7回1死三塁で1番レンヒーフォの右前適時打で勝ち越しに成功したが、9回に守護神エステべスが捕まった。無死一、二塁でベイリーに左翼線へ2点二塁打を浴び逆転を許した。さらに1死二、三塁とし、マサイアスも中適時打。変わったループも打ち込まれ、この回6失点。借金「2」となり、ワイルドカードでのポストシーズン進出圏内からは8ゲーム差となった。

(Full-Count編集部)

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