ヤ軍指揮官が怒り心頭「ボールだろ!」 まさかの“三振ポーズ”も…ファン驚愕の猛抗議
ヤンキースのアーロン・ブーン監督が球審の判定に猛抗議
■Wソックス 5-1 ヤンキース(日本時間8日・シカゴ)
大激怒の指揮官の姿に、スタジアムもヒートアップ! ストライクの判定を巡り、球審と口角泡を飛ばしながら、身振り手振りを交えての大激論。ファンからは「このおっさん“華がある”」「ガチで草」「観客も笑ってんじゃん」などと、驚きと笑いのコメントがあふれた。
主役となったのはヤンキースのアーロン・ブーン監督だ。7日(日本時間8日)、敵地シカゴで行われたホワイトソックス戦の8回、先頭のアンソニー・ボルピー内野手への外角低めの球が、ストライクと判定されて三振に。これに指揮官の怒りが爆発した。球審の顔を指差しながら詰め寄り猛抗議。「どう見てもボールだろう」とばかりに本塁付近に球筋のラインを引き、さらには球審を嘲るように“三振ポーズ”までして見せた。
実は、そのボールはれっきとしたストライクだったのだが、その前に微妙な判定が続いていたことでイライラが爆発したようだ。これで今季6度目の退場処分となったブーン監督に、スタジアムも爆笑&騒然。米放送局「FOXスポーツ」の公式X(ツイッター)が動画を公開すると、「ちゃんと(ストライクが)入ってて草」「ブーン、酷い」「ヤンキースは壊滅してる」などのコメントが殺到した。
ヤンキースの地元紙「ニューヨーク・ポスト」は、試合には敗れたものの「猛抗議で、存分に楽しませてくれた」と評している。