大谷翔平、史上初の快挙にあった「闘争心」 捕手が絶賛「全てを出し切る」姿勢

6回1失点で10勝目を挙げた大谷をサイス捕手が称賛
■エンゼルス 4ー1 ジャイアンツ(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・ジャイアンツ戦に「2番・投手」で投打同時出場し、今季10勝目を挙げ、史上初の2年連続「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。マット・サイス捕手が試合後に取材に応じ、「闘争心があったし、素晴らしい仕事をしてくれた」と大谷のピッチングを称賛した。
2回、コンフォートのエンタイトル二塁打などで1死二、三塁とされ、クロフォードの中犠飛で先取点を与えた。序盤は制球に苦しんだが、「何球かゾーンから外れただけ。ベストではなかったけれど、試合を通して戦い続けて勝つチャンスを与えてくれた」とサイス。打者が一巡して以降はゲームプラン通りに速球主体で攻め、6回を投げて3安打5奪三振1失点。「エースは(どんな状況でも)戦い、ベストを尽くすことを忘れない。今日はまさしく、そういうピッチングだった」と称えた。
フィル・ネビン監督は大谷の疲労について言及したが、「投げて、打って、走ることはタフなこと」と同意したサイス。それでも「マウンドに上がるたびに、持っているもの全てを出し切ってくれるから勝つことができた」と、チームを連勝に導いた背番号「17」の力投を絶賛していた。
(Full-Count編集部)
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