まさかの場所に打球侵入「確率すごい」 “超レア事件”に日米大注目「初めて見た」
吉田は打球を見失って大慌て…まさかの着弾地点
■Rソックス 4ー3 ロイヤルズ(日本時間10日・ボストン)
“消えた打球”の在りかは、まさかの場所だった。レッドソックスの吉田正尚外野手は9日(日本時間10日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・左翼」で出場。2回の守備では、追った打球が照明内に消える珍事に見舞われた。「アウトカウントが減った」「これは初めて見たかも」と、米の話題をさらっている。
2死一塁の場面で9番・イスベルが放った打球は左翼へのライナーに。吉田はジャンピングキャッチを試みるも、グラブは惜しくも届かず、打球はフェンスに直撃。その後ボールを探そうとしたが、どこにも見当たらず周囲を見回した。ボールはフェンスに設置されているアウトカウントを示すランプを突き破っており、その中にボールが入り込んでいた。
打者にはグラウンドルールで二塁打が記録された。なかなか見ることのない珍事象に、米メディアもSNSでこぞって注目。ファンからは「アウトカウントが減った」「ライト、割れた!」「これは初めて見たかも」「キョロキョロして焦ってる」「ワイルドだ。見たことのない出来事だ」「確率すごい」と注目する声や、「吉田選手が怪我しなくて良かったです」「そこにライトがあるのは普通に危険だな」「危なくないか?」と割れたことによる怪我を心配する声もあった。
(Full-Count編集部)