まさかの“貯金16消滅”で借金生活へ 衝撃の8月0勝…悪夢の転落劇が「酷すぎる」

ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督【写真:ロイター】
ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督【写真:ロイター】

1か月前まで首位を走っていたダイヤモンドバックス

■ドジャース 2ー0 Dバックス(日本時間10日・アリゾナ)

 ダイヤモンドバックスは9日(日本時間10日)、本拠地でのドジャース戦に0-2で敗れ、8連敗となった。7月2日(同3日)には最大16の貯金があったが、ついに借金生活に突入した。ネット上でも「なんという転落」「2か月前は素晴らしかったのに」と落胆する声で溢れている。

 昨季は地区4位に終わっていたが、今季は開幕から躍進を見せていた。エースのザック・ギャレン投手や、新人王候補の22歳、コービン・キャロル外野手らがチームを引っ張り、1か月前まではドジャース、パドレスなどが所属するナ・リーグ西地区で首位を走っていた。

 しかし7月は5連敗や、2度の4連敗などもあり3位に転落。トレード期限が近付き補強に乗り出すも、トミー・ファム外野手はここまで加入後、打率.143、ジェイス・ピーダーソン内野手は同.167、守護神候補のポール・シーウォルド投手も2試合で防御率27.00と活躍ができておらず、期限後は泥沼の8連敗となった。キャロルも8月は打率.172と調子を落としている。

 米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は、ダイヤモンドバックスの惨状に注目。ネット上では「なんという転落」「2か月前は素晴らしかったのに」「35試合中26敗は酷すぎる」「ダイヤモンドバックスとエンゼルスはオールスター後、酷い崩れ方をしている」「エンゼルスを除いたら、最も呆然とさせられる転落劇」「ダイヤモンドバックスが大変なことになってる」と嘆きの声が上がっている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY