同地区強豪が見る大谷翔平獲りの“優先度” 史上最高契約の行方…球団トップの方針
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マリナーズのオーナーがオフにFAとなる大谷翔平の争奪戦に言及
今オフにFAとなるエンゼルス・大谷翔平投手に、マリナーズが注目していると、米メディア「CBSスポーツ」のRJ・アンダーソン記者が伝えた。オーナーのジョン・スタントン氏は、あくまでも若手の育成を主眼に置きながら、「我々の視線は彼に向いていくだろう」と語ったという。
今季のトレ―ドデッドラインでトレードはされなかったものの、オフにはFAとなり、他球団と契約する可能性がある。契約金も過去最高額クラスになると予想されており、球界のビッグニュースだ。
同メディアは、地元メディア「ギーク・ワイア―」が開催したイベントに登場したマリナーズのスタントンオーナーのコメントを紹介。「我々にとって長期的に最高の選手とは、マイナーから育てられる若手の選手だと思っている」と、若い選手の育成に注力する意向。その中で大谷の獲得については「ニーズを満たすために、我々は毎年オフシーズンにFA選手たちに注目していく。オオタニはユニコーンだ。明らかに我々の視線は彼に向いていくだろう。しかしながら、彼がチームにいてもいなくても、我々は素晴らしいチームだと思う」と語った。
7月のオールスター戦ではシアトルの観客から「シアトルに来て!」の大合唱が起こり、話題となった。仮にマリナーズ移籍となれば、現在所属するエンゼルスとは同地区のライバルとなる。
(Full-Count編集部)
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