大谷翔平の獲得へ“紳士”であれ ジ軍実況が分析…HRで喜んでも「バク転するな」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

今オフFAの大谷翔平は「(雰囲気に)気が付く選手だ」

 今オフFAとなるエンゼルスの大谷翔平投手を獲得すべく、多くのアプローチが考えられている。ジャイアンツの地元局「NBCスポーツ・ベイエリア」では「大谷に気を引いてもらうためには」との議論が白熱した。

 同局の実況を務めるマイク・クルーコウ氏は「薔薇を贈ることだ。私の家ではその方法が上手くいく」と提案。同じく実況を務めるデュアン・カイパー氏は「プロフェッショナルでいること」と話を進めた。

 カイパー氏は、その理由に「フィールドでバカな真似をしないこと。ホームランを打ったらバク転をするな。昔から(チーム方針として)そういう風(真面目)に振る舞っているように見せること。彼はそういうところ(雰囲気)に気が付く選手だ」と説明。“紳士”な姿勢こそが大谷獲得への近道だという。

 さらにクルーコウ氏は「彼は謙虚な男だ。野球をリスペクトしているし、私はそのことを気に入っている。チームとしても、そういう風にしなければいけない」とカイパー氏の提言に乗った。ただ、FA移籍の決め手は「街を基準に彼はチームを選ぶだろう」と言及。続けて、大谷の動向は「オフの興味深い話題になるだろう」とした。

(Full-Count編集部)

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