大谷翔平の獲得は厳しい? 米指摘、NY2球団が直面する“課題”「金銭以外何もない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平に米メディア「西海岸に留まることになるだろうと言われ続けてきた」

 今オフにFAとなるエンゼルス・大谷翔平投手の移籍先に、メッツとヤンキースを選ぶ可能性は低いのではないかと、地元紙「デイリーニュース」が報じている。マイク・ルピカ記者が「メッツとヤンキースが大谷にオファーできるものは、金銭以外にはほぼ何もない」と言及している。

 同紙では「大谷がFAになったら、結局は西海岸に留まることになるだろうと言われ続けてきた。ニューヨークに来るのではないかという大都市の願いがずっと人々の心の片隅にある。世界最高の野球選手が、100年以上前のベーブ・ルースのようにここにやってきて、スターの街でスターになる、と」と報じている。

 ただ、現時点でメッツはナ・リーグの東地区4位、ヤンキースはア・リーグ東地区の最下位に沈んでいる。同紙では「今(メッツとヤンキース)両チームが彼にオファーできるのはお金だけだ。しかし、小切手を切るだけではダメなんだ。順位を見てみろ」と言及。さらに「大谷はすでに、間違ったチームで偉大な選手(トラウト)がプレーするとどうなるかを目の当たりにしている」と説明。大谷が移籍先を選ぶ際に重要視するものは何か……。注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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