エ軍、拙攻拙守で12失点大敗 今月4度目の2桁失点…大谷翔平はシャーザー相手に3タコ
7回までに11失点…8回にはエスコバーが“野手登板”
■レンジャーズ 12ー0 エンゼルス(日本時間15日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3打数無安打で4試合ぶりノーヒットに終わった。打率は.305。チームも右腕シャーザー相手に7回1安打11奪三振と抑えられ、守りでは12失点。今月に入って4度目の2桁失点で拙攻拙守で大敗を喫した。
大谷はシャーザーと公式戦初対戦。初回の第1打席は内角低めのカッター、4回先頭の第2打席はカーブに空を切った。6回先頭の第3打席は三飛に倒れた。
チームは先発サンドバルが2回と2/3で5失点を許し降板するなど試合を作れなかった。3回の攻撃前にはネビン監督がベンチ内で喝を入れる場面もあったが、シャーザー相手に7回1安打と沈黙。投手陣も7回にセミエンに3ラン、ガルシアに2ランを許すなど、7回までに11失点。8回にはエスコバーが野手登板した。12失点の大敗となり、直近4試合で計35失点。借金は「2」となった。
(Full-Count編集部)