小川龍成が劇的サヨナラ打、中森俊介は6回無失点 ロッテ2軍が連敗ストップ

ロッテ・小川龍成【写真:小林靖】
ロッテ・小川龍成【写真:小林靖】

小川は3安打1打点と躍動、井上も2安打1打点

 15日にロッテ浦和球場で行われたロッテとDeNAのイースタン・リーグ公式戦は、2-1でロッテが勝利。連敗を「3」で止めた。

 ロッテ先発の中森俊介は初回、いきなり無死一、二塁のピンチを招くが、無失点で切り抜ける。2回以降は得点圏に走者を許さない投球を見せ、6回91球5安打1四球5奪三振無失点でマウンドを降りた。

 一方の打線は、相手先発・坂本裕哉に5回まで無得点に抑えられる。しかし6回、小川龍成の安打をきっかけに2死二塁とすると、井上晴哉の適時打で先制に成功した。

 しかし直後の7回、この回から登板した国吉佑樹が神里和毅に5号ソロを浴び、同点に追い付かれる。国吉は8回も続投し、2回1失点で降板。9回は八木彬が無失点に抑えたが、9回の攻撃は無得点に終わり、1-1で延長戦に突入した。

 10回は土肥星也が登板。安打と四球で2死一、二塁のピンチを背負うが、無失点でしのぐ。すると10回、先頭の植田将太が四球で出塁し、勝又琉偉の犠打と暴投で三塁へ進塁。続く小川がサヨナラ適時打を放った。小川は3安打1打点と躍動。井上も2安打1打点をマークしている。

(「パ・リーグ インサイト」河野桜己)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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