延長で慶応に惜敗…広陵ナインは甲子園の土を持ち帰らず 2年エース高尾は152球の熱投

広陵・中井哲正監督(中央)【写真:小林靖】
広陵・中井哲正監督(中央)【写真:小林靖】

慶応との3回戦で延長10回3-6で敗れた

 第105回全国高校野球選手権は16日、大会10日目を行い、第2試合では今年の選抜大会4強の広陵(広島)が慶応(神奈川)との3回戦に延長10回タイブレーク3-6で敗れた。試合後に選手たちは甲子園の土を持ち帰らなかった。

 この試合では2年生エース、高尾響投手が152球の熱投。敗れたものの鮮烈なインパクトを残した。

 今大会では4年ぶりに甲子園の土を持ち帰ることが認められた。しかし、広陵は持ち帰ることなく甲子園を去った。

(Full-Count編集部)

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