ヤ軍、28年ぶり悲劇「本当に最悪だ」 深刻な打撃不振…ファン失望「恥ずかしい」
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強豪ブレーブスに3連敗を喫し、今季初の借金を背負う
ヤンキースは16日(日本時間17日)、敵地で行われたブレーブス戦に0-2で敗れ、今季初の借金生活に突入した。今季ハイレベルな争いを見せるア・リーグ東地区では、4位レッドソックスと3.5ゲーム差の最下位。名門球団が苦しんでいる。
試合は相手先発・モートンの前に散発4安打に終わり、毎回の13三振で零封負けとなった。12日(日本時間13日)のマーリンズ戦に敗れてから、これで5連敗。米スポーツ専門局「ESPN」のデータ専門アカウント「ESPNスタッツ&インフォ」は、「ヤンキースがシーズンのこんなに遅い時点で勝率5割を下回ったのは1995年の9月5日」以来だと紹介した。
今季のヤンキースは、投打において苦戦。ジャッジが一時期離脱していたことも大きく、チーム打率は30球団中29位の.231。投手陣ではコールが10勝を挙げているものの、FAで獲得したロドンは6試合で防御率7.33、元エースのセベリーノも防御率7.98と、厳しい成績が残っている。
米メディア「トーキン・ベースボール」は、「ヤンキースが最後に5割未満でシーズンを終えたのは、1992年のことだ」と紹介。ファンからは「胸が張り裂けそうだ」「私が生きてきたなかで最悪のヤンキースだ」「今46歳だけど、こんなにひどいヤンキースを見たのは10代の時以来だ」「(ジャッジは)ジャイアンツを選ぶべきだった」「本当に最悪だ」などと、嘆きの声が寄せられていた。
(Full-Count編集部)
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