大谷翔平の奮闘も虚しく…エ軍のWS制覇確率「0.0%」 夢のダブル世界一は風前の灯火
野球専門の米データサイト「ファングラフス」算出の世界一確率「0.0%」
■レイズ 9ー6 エンゼルス(日本時間19日・アナハイム)
エンゼルスの世界一の可能性が、ついに風前の灯火になった。18日(日本時間19日)に行われたレイズ戦に、延長戦の末に敗れ、今季ワーストタイの借金3。プレーオフ進出圏内から7.5差となり、野球専門の米データサイト「ファングラフス」が算出した世界一の確率も「0.1%」から「0.0%」に減少した。
同サイトでは、ポストシーズン進出やワールドシリーズ制覇の確率を日々更新している。エンゼルスのプレーオフ進出は、この試合後に「0.7%」まで低下。レンジャーズに12.5ゲーム差をつけられている地区優勝の確率も「0.0%」。そして世界一も、前日の「0.1%」から「0.0%」となってしまった。
大谷翔平投手は3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンの一員として世界一に輝き、大会MVPにも選出された。今度はエンゼルスでも世界一というストーリーを思い描くファンも多かっただろうが、厳しい数字が示されている。
(Full-Count編集部)