楽天が連敗3でストップ 8回に島内→小深田→辰己の3者連続適時打で鮮やか逆転劇

ロッテ戦に出場した楽天・小深田大翔【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテ戦に出場した楽天・小深田大翔【画像:パーソル パ・リーグTV】

8回を無失点に抑えた渡辺翔太投手が今季5勝目を挙げた

■楽天 7ー5 ロッテ(19日・楽天モバイルパーク)

 楽天は19日、楽天モバイルパーク宮城で行われたロッテ戦に7-5で勝利。連敗を「3」で止めた。先発の荘司康誠投手は初回、無死満塁からグレゴリー・ポランコ外野手、山口航輝外野手の2点適時打で4点を失う。打線は1回に浅村栄斗内野手の適時二塁打で1点を返すと、3回には2死満塁の好機から阿部寿樹内野手に2点適時打が生まれ、1点差に迫る。

 2回以降は無失点に抑えていた荘司だったが、6回に藤原恭大外野手に適時内野安打を浴び、6回98球8安打4四死球5奪三振5失点で降板。それでも7回に小郷裕哉外野手の犠飛で1点を返すと、8回には2死三塁から代打・島内宏明外野手の適時二塁打、小深田大翔内野手の適時三塁打、辰己涼介外野手の適時打で3点を挙げ、逆転に成功。最終回は松井裕樹投手が3者凡退で締めた。

 8回を無失点に抑えた渡辺翔太投手が今季5勝目。辰己が3安打1打点、阿部が2安打2打点をマークした。敗れたロッテは、先発のルイス・カスティーヨ投手が3回65球6安打1死球2奪三振3失点。4回以降はリリーフ陣が粘りを見せるも、ルイス・ペルドモ投手が失策も絡み、逆転を許した。

(「パ・リーグインサイト」杉森早翔)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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