目を疑う光景…“鉛筆”で143キロ弾き返す打者 粋な計らいに衝撃「最高のバットだ」
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フィリーズの好打者ストットの、衝撃的なバットに注目が集まっている
■ナショナルズ 4-3 フィリーズ(日本時間21日・ウィリアムスポート)
フィリーズのブライソン・ストット内野手の、衝撃的なバットに注目が集まっている。20日(日本時間21日)にペンシルベニア州ウィリアムズポートで行われたナショナルズ戦は、年に1度の「リトルリーグ・クラシック」。野球少年たちを招待して開催され、ストットらが粋な計らいで楽しませた。
ストットは、今季ここまで116試合で打率.295をマークしている若き好打者。初回2死一、二塁で迎えた第1打席で、バットではなくドデカい鉛筆のようなものを担いで登場した。よく見ると鉛筆の柄をデザインしたバット。消しゴムまで再現したこだわりっぷりで、見ていたファンに衝撃を与えた。

結果は88.8マイル(約143キロ)を打って二ゴロに倒れたが、子どもたちを大いに楽しませた。この試合では、元オリックスでナショナルズのジョーイ・メネセス外野手も、クレヨン柄のバットで登場。ファンからは「これ合法か?」「最高のバットだ」「めちゃくちゃ奇妙」「これは許されるのか」との声があがっている。