菊池雄星、メジャー初10勝目またお預け…5回途中7安打3失点降板 3度目の正直ならず

ブルージェイズ・菊池雄星【写真:ロイター】
ブルージェイズ・菊池雄星【写真:ロイター】

3日のオリオールズ戦で9勝目を挙げたが、その後自身3試合白星なし

■オリオールズ ー ブルージェイズ(日本時間23日・ボルティモア)

 ブルージェイズの菊池雄星投手が22日(日本時間23日)、敵地で行われたオリオールズ戦に先発。4回2/3を投げ7安打3失点、6奪三振1四球で降板し、10勝目はお預けとなった。防御率は3.52となった。

 初回にヘイズの適時二塁打で先制点を失った菊池。直後に味方が逆転し、その後は粘りの投球を見せた。しかし3-1の5回、先頭から連打など1死一、二塁のピンチを招き、ヘンダーソンを空振り三振に仕留めるも重盗を決められ、さらに捕手の二塁送球が悪送球となった間に1点差に迫られた。なおも2死二塁から、続くヘイズに四球を与えたところで降板となった。

 2番手のガルシアがウエストバーグに適時二塁打を許し、同点に追いつかれた。菊池は2日(同3日)のオリオールズ戦で9勝目を挙げたが、その後は自身3試合白星なし。メジャー初の2桁勝利を前に足踏みが続いている。

(Full-Count編集部)

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