大谷翔平の爆速打は「現実のものではない」 米メディア驚愕「靭帯損傷してるのに」
千賀から第2打席で打球速度約186キロの二塁打を放った
■メッツ ー エンゼルス(日本時間26日・ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地・メッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、第2打席で千賀滉大投手から右越え二塁打を放った。打球速度115.4マイル(約185.7キロ)の爆速打に米メディアも驚愕。「現実のものではない」「右翼にロケットです!」などと声が上がった。
NPB時代の2017年以来、6年ぶりの千賀との対戦。第1打席はストレートの四球を選び、3回無死一塁で迎えた第2打席でカットボールを右越え二塁打。打球速度115.4マイル(約185.7キロ)の一撃だった。
このひと振りに米メディアもSNSで続々反応した。MLB公式のサラ・ラングス記者は「115.4マイルの二塁打……オオタニは現実のものではない」と呟き、米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「ショウヘイの二塁打。今季8番目に速い打球速度。靭帯損傷してるのに、だ」と綴った。
また、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で実況のマット・バスガージアン氏は「ゲンキデス! 右翼にロケットです!」と表現。解説のマーク・グビザ氏は「ボールが破壊されました」と述べた。右肘靱帯を損傷していても出場し、爆速打を放った大谷に改めて米メディアが驚いている。
(Full-Count編集部)