大谷翔平、靱帯損傷発覚も「30分後にプレー希望」 変わらぬ意欲…指揮官が明かした裏側
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28日の試合前にネビン監督が明かした
エンゼルスのフィル・ネビン監督は27日(日本時間28日)、敵地メッツ戦の試合前に米放送局「ピーコック」の取材に応じ、右肘の靱帯損傷で投手として今季絶望となった大谷翔平投手について言及した。23日(同24日)のダブルヘッダー第1戦で2回途中に緊急降板し、その後検査を受けた。指揮官は「怪我の診断を受けた30分後にはプレーすることを希望していた」と明かした。
同戦で2回途中で降板すると、ダブルヘッダー第2試合後にミナシアンGMが緊急会見。右肘の靭帯を損傷したと語り、今季は登板しないと発表した。
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それでも、打者としては出場を続け、安打も放っている。指揮官は大谷が負傷した後に交わした会話の内容を問われ「彼はプレーをしたがっている。怪我の診断を受けた30分後にはプレーすることを希望していた。彼のことをよく表した出来事だ」と語った。
26日(同27日)にはミナシアンGMが、故障前に検査を提案も、大谷と代理人が辞退したことを明かした。指揮官は「野球とチームメートのことが大好きで、何より観戦しに来るファンのことを愛している。打撃には問題がない。まだ彼にはやることが沢山残されている」と、打者としての活躍に期待した。
(Full-Count編集部)
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