大谷翔平、靱帯損傷発覚後初のノーヒット 2度の自打球で悶絶も…サヨナラ負けで借金5

メッツ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
メッツ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は4打数無安打2三振で打率.305

■メッツ 3ー2 エンゼルス(日本時間28日・ニューヨーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・メッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打2三振で5戦ぶりノーヒットに終わった。チームは9回にサヨナラ負けを喫し、連勝は2でストップした。

 26日(同27日)の試合で右翼席のビジョンを破壊する特大ファウルを放っていた大谷は、初回の第1打席。球場の大型ビジョンには「Please don’t Break anything else, Shohei(ショウヘイ、もう何も壊さないでね)」とメッセージが表示され、“お願い”された。

 第1打席は痛烈な当たりも正面の左飛。3回2死二塁の第2打席は空振り三振に倒れた。6回1死の第3打席は二ゴロ、8回無死の第4打席はファウルチップで空振り三振だった。靱帯損傷発覚後、初の無安打で打率は.305となった。

 チームは1点を追う6回1死満塁でウォラックの一ゴロの間に同点に追いつくと、8回にはレンヒーフォが勝ち越しソロ。しかし、その裏ムーアが同点打を許し、9回にロペスが無死満塁のピンチでオルテガにサヨナラ適時打を浴びた。連勝は2でストップし、借金は「5」となった。

(Full-Count編集部)

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