「酷い愚行」観客乱入&突進→若きスター転倒 危機一髪の襲撃に激怒「最悪もありえた」

ロッキーズ戦に出場したブレーブスのロナルド・アクーニャJr.【写真:ロイター】
ロッキーズ戦に出場したブレーブスのロナルド・アクーニャJr.【写真:ロイター】

シーズン60盗塁に到達したアクーニャJr.、ファンに突進されて転倒した

■ブレーブス 14ー4 ロッキーズ(日本時間29日・コロラド)

 ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が、乱入した観客に突進され、転倒するアクシデントが発生した。28日(日本時間29日)に敵地で行われたロッキーズ戦の7回、守備につくと突然観客に抱きつかれた。さらに、もう1人に突進されて転倒。「こんな酷い愚行は見たことがない」との声があがっている。

 アクーニャJr.はこの日、5打数4安打5打点、29号2ランに2盗塁の大暴れ。7回に二盗を決め、シーズン60盗塁の大台に乗せた。その直後の守備で、いきなり観客に抱きつかれた。アクーニャJr.は抵抗せず、警備員が剥がしてもなかなか離れなかった。するともう1人が走ってきてそこに突進。アクーニャJr.は転倒した。

 地元放送局「バリースポーツ・サウス」は、乱入騒動の一部始終を動画で公開。怪我をしてもおかしくない襲撃に、ファンも激怒している。「リーグの顔を怪我させることにもなりえた」「こいつ(ファン)は彼に危害を加えていたかもしれない。ムカツクわ」「永久に出禁にせよ」「すごく恐ろしいし、酷く腹立たしい」「最悪な終わり方もありえた」との声が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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