“解体組”はどこへ…命運を分ける優先順位 エ軍は11位、注目される最後の1日

エンゼルスがウェーバーにかけたハンター・レンフロー、レイナルド・ロペス、ルーカス・ジオリト、マット・ムーア、ランダル・グリチック(左から)【写真:ロイター】
エンゼルスがウェーバーにかけたハンター・レンフロー、レイナルド・ロペス、ルーカス・ジオリト、マット・ムーア、ランダル・グリチック(左から)【写真:ロイター】

優先順位は今季の勝率の逆順、1位は勝率.291のアスレチックスとなる

 メジャーリーグではエンゼルスの解体劇が大きな話題となったが、放出される選手の行く末が、今季のポストシーズンを大きく左右しそうだ。31日(日本時間9月1日)は、獲得した選手が今季のプレーオフに出場できる資格を満たす期限の最終日。各球団の動きに注目が集まっている。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、ウェーバーにかけられた選手を獲得できる優先順位を紹介。基本的には、今季ここまでの勝率の逆順となる。1位は勝率.291のアスレチックス、2位は勝率.304のロイヤルズと続くが、ポストシーズン進出の可能性が低い球団が獲得に動くとは考えにくい。

 同メディアは、さらに細かいルールも説明。勝率が同じ場合は、獲得したい選手とリーグが同じ球団が優先となる。つまりエンゼルス勢を獲得するには、ア・リーグの球団が有利ということだ。また、エンゼルスは11位となっており、他球団からウェーバーにかけられた選手の獲得に動くことも可能だ。

(Full-Count編集部)

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