馬淵監督、20人中16人起用に「狙い通り」 初戦コールド発進も「ほっとせずに」

侍U-18代表・馬淵史郎監督【写真:荒川祐史】
侍U-18代表・馬淵史郎監督【写真:荒川祐史】

スペインとの初戦に臨み、10-0で大会規定により6回コールド勝ち

 高校日本代表「侍ジャパン」は1日、台湾(台北)で行われている「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」でスペインとの初戦に臨み、10-0で大会規定により6回コールド勝ちを収めた。20選手中16選手を起用する采配を見せた馬淵史郎監督は、「狙い通り」と話した。

 試合後の取材に応じた馬淵監督は、「勝ててよかったです」と話した。「これはもう点差があったから言えることなんですけど、できるだけ多くの選手を初戦で使って経験を積まそうかなというふうに思ってたんですけど、もう狙い通りだったんでね」と、野手は全選手を起用する采配を振るった。

 さらに「これはもう負けていい勝負なんてありませんので、まず1勝。こういう勝ち方してほっとせずにですね、明日も全員が一丸となって頑張りたいと思います」と、大勝にも笑顔を見せず気を引き締めた。侍U-18代表は、2日にパナマと対戦する。

(Full-Count編集部)

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