大谷翔平、今季ワーストタイ8戦ノーアーチ 痛烈二塁打もエ軍大敗で借金7

アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

第3打席で右翼線二塁打を放ち4戦連続安打

■アスレチックス 9ー2 エンゼルス(日本時間2日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地・アスレチックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3打数1安打だった。第3打席で右翼線へ痛烈二塁打を放ったが、今季ワーストタイとなる8試合連続ノーアーチ。チームは14安打9失点で大敗し、借金は7となった。

 2試合続けての3番起用。初回1死一塁の第1打席は一ゴロ、3回2死三塁の第2打席は三ゴロに倒れたが、5点を追う6回先頭の第3打席でシアーズの内角高めスイーパーをとらえた。一塁手の右を抜ける二塁打で4戦連続安打とした。ドルーリーの中飛で三塁に進塁したが、得点には結び付かなかった。

 8回2死の第4打席はフルカウントから相手投手がピッチクロック違反。四球で敵地からブーイングが沸き起こった。続くドルーリーの右中間二塁打で一塁から本塁に生還した。3打数1安打1四球で打率は.307となった

 前日8月31日(同1日)、ウェーバーにかけていたルーカス・ジオリト投手、ハンター・レンフロー外野手ら主力5選手の移籍先が決定。マイナーから新たに7選手を昇格させ、顔ぶれも大きく変わった。0-0の3回に先発サンドバルが捕まり、この回一挙5失点。連勝とはいかず、借金は今季ワーストタイの7になった。

(Full-Count編集部)

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