鈴木誠也、10試合ぶり豪快14号で3連勝に貢献 178キロ弾丸弾でメジャー自己最多タイ

14号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
14号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

「6番・右翼」で先発出場した

■カブス 6ー2 レッズ(日本時間2日・シンシナティ・Wヘッダー第1試合)

 カブスの鈴木誠也外野手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1戦に「6番・右翼」で先発出場し、10試合ぶりとなる14号を放った。メジャー1年目の昨季の本塁打数に並んだ。4打数1安打1四球1打点で打率.263。チームは6-2で勝利して3連勝を飾った。

 鈴木は前日まで3試合連続無安打。この日も3打席目までは快音は響かなかったが、3-1の8回1死の4打席目、3球目のフォーシームを強振した。打球速度110.5マイル(約177.8キロ)の鋭いライナー性の打球はそのまま左中間フェンスの向こう側へと消えた。

 チームは3連勝で貯金は10。ナ・リーグ中地区では首位ブルワーズと2.5ゲーム差の2位につけている。ワイルドカードでもフィリーズに次ぐ2位で、プレーオフ進出圏内をキープしている。

【実際の動画】左中間への178キロ弾丸弾…鈴木誠也が放ったメジャー自己最多タイの14号

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