イチロー以来19年ぶり快挙…継承された遺伝子 愛弟子の驚愕記録「1試合あたり2.7」

メッツ戦に出場したマリナーズのフリオ・ロドリゲス【写真:ロイター】
メッツ戦に出場したマリナーズのフリオ・ロドリゲス【写真:ロイター】

マリナーズのロドリゲスは、ここ11試合で30安打以上を放った

■メッツ 2ー1 マリナーズ(日本時間2日・ニューヨーク)

 マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手が、2004年のイチロー以来となる好記録をマークした。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、11試合スパンで30安打以上を放ったのは19年ぶりの快挙。1試合あたり2.7安打の驚異的ペースで、マイナー時代にキャッチボール相手を務めていた師匠に並んだ。

 22歳のロドリゲスは、8月の23試合で打率.429、7本塁打、11盗塁、OPS1.198と大爆発。ア・リーグ西地区の首位に浮上したマリナーズの快進撃を支えた。今季ここまで127試合に出場し、打率.288、24本塁打、35盗塁、OPS.831。着実にスターへの階段を登っている。

 ロドリゲスといえば、マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めているイチロー氏との師弟関係も有名だ。イチロー氏はロドリゲスの才能を高く評価し、マイナー時代にはキャッチボール相手を務めていた。天性の打撃センスは、愛弟子に受け継がれている。

(Full-Count編集部)

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