吉田正尚、メジャー初2試合連発の豪快15号 日本人1年目では鈴木誠也抜き4位

レッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
レッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

8回2死一塁から高めのシンカーを中堅左へ…4打数2安打2打点で3連勝貢献

■Rソックス 7ー3 レイズ(日本時間5日・セントピーターズバーグ)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が4日(日本時間5日)、敵地で行われたレイズ戦に「6番・左翼」で先発出場し、8回の第4打席にメジャーで初めての2試合連発となる15号2ランを放った。4打数2安打2打点でチームの3連勝に貢献した。

 5-3の8回2死一塁。右腕キトレッジの2球目の高めのシンカーをセンター左に運んだ。打球速度104.0マイル(約167.4キロ)、打球角度26度、飛距離406フィート(約123.7メートル)。メジャー1年目の日本選手のシーズン本塁打数では、2022年鈴木誠也(カブス)を抜き、2005年の井口資仁に並ぶ4位タイとなった。

 吉田は前日3日(同4日)のロイヤルズ戦で、4回の第2打席に右中間へ3ラン。打球がグラウンドに跳ね返ってきていたため、気付かず三塁まで全力疾走するシーンもあった。

この日で2試合連続マルチ、3試合連続安打となり、打率を.298に上げた。初めてのメジャーシーズン終盤にも快音を響かせている。

【実際の映像】高め一閃、確信のバット投げ…2試合連発を放った吉田正尚

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