エ軍の補強は「大惨事」 忘れたい悪夢の8月…大谷翔平は「トレードした方がよかった」

MLB公式が特集「エンゼルスの補強は大惨事だった」
エンゼルスは、今季トレードデッドラインが近づき買い手に回ったものの、その補強が結果に繋がらず、1か月でプレーオフ進出の可能性が絶望的となった。MLB公式サイトは、「トレード期限で最もいい結果を残したチームは?」との記事の中で、買い手に回ったエンゼルスについても特集。「補強は大惨事だった」と指摘した。
エンゼルスは8月に入って7連敗スタートとなるなど、8月は8勝19敗を記録した。ローテーションを支える一人として期待されたルーカス・ジオリト投手は、6先発で1勝5敗、防御率6.89。CJ・クロン内野手とランダル・グリチック外野手も目立った成績を残せず、8月末には総年俸を抑えるために、5選手をウェーバーにかけた。
大谷翔平投手はトレードせず、買い手となってプレーオフを狙ったものの、結果的には補強が全く実らない形となった。「オオタニも、2度目のトミー・ジョン手術に繋がる可能性のある靭帯損傷をしたことを忘れてはいけない。彼をトレードした方がよかったのかもしれない」とも指摘した。
(Full-Count編集部)
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