192キロの超速打球が直撃「粉砕された」 25歳右腕の“痛すぎる”骨折の悪夢

ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:ロイター】
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:ロイター】

スタントンが放った192キロの打球直撃→骨折で今季絶望

■ヤンキース 4ー3 タイガース(日本時間7日・ニューヨーク)

 タイガースのマット・マニング投手は6日(日本時間7日)、敵地でのヤンキース戦に登板も、初回に119.5マイル(約192.3キロ)の強烈な打球が足首に直撃。その後レントゲン検査を受けて骨折と判明した。25歳を襲った悲劇に「彼の足首はもう存在しない」「すっごく痛いだろうな」とファンも頭を抱えた。

 初回、2死二、三塁の場面で、怪力で知られるジャンカルロ・スタントン外野手が放った速度192.3キロの打球が足首に直撃。球場には鈍い音が響いた。跳ね上がった打球をキャッチしアウトを奪ったものの、その後痛みに襲われ、膝に手をついてうなだれた。マニングは、2回のマウンドに上がることはなかった。自力でマウンドを降りたが、レントゲン検査の結果、骨折したことが判明。マニングは4月にも右足に打球が直撃して骨折、6月に復帰したが、ここにきてまたも災難に遭い、今季絶望となった。

 米メディア「トーキン・ベースボール」がX(旧ツイッター)に打球が直撃した際の動画を公開。ファンからは「彼の足がまだついているのが驚きだ…」「無意味な暴力だ」「スタントン意地悪だな…」「かわいそう」「骨が折れてそうだな」などと、心配の声が並んだ。

【実際の動画】192キロの“強烈打球”が直撃…足首骨折となった悲劇のシーン

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