浮き上がる156キロ「高校生が投げる球じゃない」 台湾に現れた怪物18歳が「エグすぎる」

台湾の最速156キロ剛腕にファンの注目が集まっている【写真:荒川祐史】
台湾の最速156キロ剛腕にファンの注目が集まっている【写真:荒川祐史】

台湾代表の孫易磊投手が、浮き上がるような軌道の156キロで試合を締めた

 台湾(台北)で行われている「第31回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」に、最速156キロを投げ込む剛腕が現れた。地元の台湾代表は7日、米国代表と対戦して3-0で撃破。2番手で試合を締めた孫易磊投手が最速156キロをマークし、「高校生が投げる球じゃない」との声があがっている。

 大会を主催する「WBSC」公式X(旧ツイッター)は、試合を締めた渾身の1球を動画で公開。浮き上がるような軌道の156キロに米国の打者が食らいついたが、三塁手が飛びついて捕球すると、一塁への好送球で試合終了となった。孫易磊はマウンド上でガッツポーズすると、大きく吠えた。

 昨年の大会では、韓国のキム・ソヒョン投手(現ハンファ)が163キロをマークして話題になった。再び現れた怪物に、SNS上では日本のファンからも「エグすぎるな」「日本で見たいねぇ」「えっぐ!!」「ぜひ広島東洋カープへいらしてください」「ファイターズで待ってるぞ」との声が寄せられている。

【実際の映像】「高校生が投げる球じゃない」浮き上がる156キロ…台湾の孫易磊が投じた一球

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