大谷翔平、5試合連続の欠場　エ軍は今季最悪タイの借金12…右脇腹負傷後は1勝4敗

前日に負傷したモニアック、レンヒーフォも欠場した

■ガーディアンズ 6ー3 エンゼルス（日本時間9日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は8日（日本時間9日）、本拠地・ガーディアンズ戦を欠場した。4日（同5日）のオリオールズ戦前に右脇腹を負傷してから5試合連続で出番なし。チームは接戦を落とし、連勝とはならなかった。

　大谷は4日（同5日）の試合前に行った屋外フリー打撃で右脇腹を負傷。7日（同8日）にはグラウンドでダッシュをするなど、元気そうな姿も見せたが、出番はなかった。この日の試合前、フィル・ネビン監督は「彼にあと1日与えるだけ。明日彼の体調が良ければ、復帰するのは明日が最適だと感じた」と欠場を示唆していた。

　前日7日（同8日）に腰の張りで急遽スタメンを外れたミッキー・モニアック外野手、左上腕二頭筋を負傷し打席に立たず交代したルイス・レンヒーフォ内野手も出場せず。ジョーディン・アダムス外野手やカイレン・パリス内野手ら、ラインナップに若手が並んだ。

　チームは3回1死三塁で兄ジョシュ・ネイラー内野手の右前適時打で先制を許すと、4回には弟のボー・ネイラー捕手にも適時打を許した。1-4の6回にはローガン・オハッピー捕手が左越え2ランを放ち1点差まで迫ったが、8回にホセ・マルテ投手が2本の犠飛で2点を失った。大谷が右脇腹を負傷してから1勝4敗。借金は再び今季ワーストタイの12となった。

（Full-Count編集部）