オリ、2戦連続完封勝利でマジックは「10」 宮城は8回0封、ロッテは悪夢の26回無得点

オリックス・宮城大弥【写真:矢口亨】
オリックス・宮城大弥【写真:矢口亨】

宮城は8回115球で1安打無失点、ロッテは26回連続無得点

■オリックス 2ー0 ロッテ(10日・ZOZOマリン)

 オリックスが10日のロッテ戦(ZOZOマリン)で2戦連続完封勝利を収め、優勝へのマジックナンバーを10とした。山本由伸投手がノーヒットノーランを達成した9日の試合に続いて、この日は宮城大弥投手が好投。ロッテは26イニング連続無得点となった。

 山本由伸に続いて、今度は左腕の宮城が圧倒的な投球でロッテ打線を抑え込んだ。8回115球を投げて6奪三振無失点。安打は5回に岡大海に許した左前打だけだった。

 自身2度目のノーノーを達成した山本は14勝で防御率1.26という圧倒的な成績。これに続くのが4年目左腕の宮城だ。この日は同期で仲の良いロッテ・佐々木朗希に投げ勝って3年連続の10勝目。先輩の背中を追う。

 一方、2位のロッテは7日のソフトバンク戦で初回に3点を奪って以降、26イニング連続無得点になった。シーズン最終盤になって打線が奮わなくなっている。

【実際の動画】山本由伸に続いてロッテ打線を制圧 8回無失点…オリ宮城の圧倒的投球

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