大谷翔平がいなくても既に常勝 地元紙主張…スター揃いの“お隣”が移籍に最適なワケ

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ドジャース地元紙が移籍のメリットを主張

 今オフにFAとなるエンゼルス・大谷翔平投手は、右肘靭帯の損傷で来季の登板は絶望的な状況となっている。それでも、移籍先の最有力と見られているドジャースは、大谷獲得への姿勢を崩していないようだ。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「ショウヘイ・オオタニの複数の怪我にも関わらずドジャースは彼と契約したがっている」と伝えた。

 今季は序盤こそダイヤモンドバックスを追う立場だったが、13日(日本時間14日)終了時点では2位に13ゲーム差を付けて地区首位を快走。開幕前には、大谷獲得を見越して資金を温存したと言われているが、それでも2年連続の優勝を目前としている。ムーキー・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手らスターを抱え、戦力は十分に見えても「だからこそ、最も合理的な行先はドジャースなのだ」と指摘する。

「今年ドジャースはプレーオフ進出にショウヘイ・オオタニを必要としなかった上に、来季もそのために彼を必要としない」「エンゼルスがしたように、または他の多くのチームがそうするであろうように、彼に負担をかけすぎることはない」と、大谷と同格のスーパースターが複数人いることで、怪我を抱える大谷への負担は少なく、チームは勝ち進むことができると主張する。

 肘の靭帯を損傷し、2度目のトミー・ジョン手術を受けるかについても注目が集まるが、ドジャースは「肘の大手術を受けた投手の復帰を手助けした歴史も持つ。特に、手術から回復中という理由で価値を低く見積もられた投手を狙う傾向にある」と、ウォーカー・ビューラー、ケイレブ・ファーガソン、マイケル・グローブらの名前を挙げた。3投手は、ドラフト直前直後に同手術を受けたが、その後見事な活躍をしている。

 また、休養日についても言及。「ここまで自分の体を追いやったのはオオタニだが、危なげなくプレーオフに進出できるチームならば、定期的に休みを取るよう彼を説得できたかもしれない。(強い)チームならばエンゼルスが決して彼に言えなかったことを言えただろう」。大谷が出場しなくても安定して勝ち続けられるチームに所属することで、定期的に休養日を設けることができ、ドジャース移籍が「大谷にとって最適」と締めくくった。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY