エンゼルス惜敗で5連敗 大谷翔平は笑顔でベンチ登場も…8年連続負け越し決定

ベンチで見守ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ベンチで見守ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷はネトにアドバイスを送るも…今季ワーストを更新する借金14

■タイガース 5ー3 エンゼルス(日本時間18日・アナハイム)

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスは17日(日本時間18日)、本拠地で行われたタイガース戦で敗れ、9月だけで2度目の5連敗を喫した。2番手左腕ケニー・ローゼンバーグが5回5失点と崩れて2敗目。チームは8年連続の負け越しが決定。今季ワーストを更新する借金14と来季への浮上の光は見えてこない。

 新人パリスが「9番・二塁」で先発出場する予定だったが、左親指を痛めて先発メンバーから外れた。前日16日(同17日)には大谷が右脇腹痛で15日間の負傷者リスト入りして今季終了が決定。チームも前日にポストシーズン進出を逃し、若手にチャンスを与えているが、なかなか好転しない。

 大谷は赤のパーカーを着て2試合連続でベンチに姿を見せ、キャニングら同僚と談笑。ネトにアドバイスを送る場面もあった。19日(同20日)からの敵地6連戦は帯同しない。

 トラウト、レンドンら負傷者続出しているチームは、勝負の8月で月間8勝19敗と大失速。大谷が右脇腹を痛めて欠場した4日(同5日)の本拠地・オリオールズ戦からの13試合で4勝のみ。9月も月間4勝12敗と勝てない試合が続いている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY