大谷翔平獲得でも…メッツを待つ“受難” 巨額の資金投入を誤れば「東のエ軍に」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

メッツは大谷獲得ではなく、別の補強策を取るべきとヘイマン記者が主張

 今オフにFAとなるエンゼルス大谷翔平投手。去就が注目される中、資金力が豊富なメッツが大型契約を提示するのではないかと米メディアでは報じられている。だが、MLBネットワークの敏腕記者ジョン・ヘイマン氏は米紙「ニューヨーク・ポスト」で、大谷の獲得よりも合理的に戦力を上げる進め方があると主張している。

 メッツのオーナーは大富豪のスティーブ・コーエン氏。今オフに球界最高年俸選手になるであろう大谷に「いくらでも払える」とし、加入すれば「これまでにないような一大事になるだろう」と解説。メッツがさらに注目されたいのなら「オオタニがぴったりだ」と述べている。

 一方で現在のメッツは投手補強が急務な上、夏にジャスティン・バーランダー、マックス・シャーザーらを放出したことから「埋めるべき穴がたくさんある」と解説する。さらに大谷と契約した場合はこうした問題の「修復に充てる資金が充分残ると言えるだろうか?」と疑問を呈す。

 大谷と契約できたとしても他の補強ができなければ「彼は東のエンゼルスに来ることになってしまう」と、長らくプレーオフに進出できていないエンゼルスを例に語っている。また、「コーエン氏は勝ちたい。それが唯一の目標だとしたら、メッツは気前の良さを分散させたほうがいい」と主張している。

 メッツは今季大型補強が実らず、地区4位に低迷。夏のトレード市場では“売り手”に回った。それでもヘイマン氏はメッツが来季を諦めているとは思えないとし、再建策を4つあげた。1つは「先発投手2人との契約」で、候補にブレイク・スネル投手(パドレス)や、オリックスの山本由伸投手をあげている。

 2つ目は多数の救援投手の獲得、3つ目はトップレベルの打者との契約で、コディ・ベリンジャー外野手(カブス)らをあげる。4つ目はピート・アロンソ内野手との再契約とその後ろを打つ打者の補強だ。適任なのは大谷とした上で「メッツが他の選手を探さなければいけない理由はすでに説明した通りだ」と伝えている。

(Full-Count編集部)

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