西武、11安打7得点で日本ハムを圧倒 ドラ6児玉が決勝打、日本ハムはリリーフが誤算

お立ち台に上がった西武・愛斗(左)と児玉亮涼【写真:矢口亨】
お立ち台に上がった西武・愛斗(左)と児玉亮涼【写真:矢口亨】

先発・松本航は7回4安打2奪三振4失点(自責点3)と粘投

■西武 7ー4 日本ハム(19日・ベルーナドーム)

 西武は19日の日本ハム戦(ベルーナドーム)7-4で勝利した。ドラフト6位ルーキーの児玉亮涼内野手が2安打2打点の活躍を見せた。

 3点ビハインドの2回、佐藤龍世内野手、愛斗外野手、蛭間拓哉外野手の3連打で満塁とすると、児玉亮涼内野手の犠飛で1点を返した。3回には2死一、二塁から愛斗が2点二塁打を放ち、同点に追い付いた。

 再度1点リードされた6回、中村剛也内野手の17号ソロで再び試合を振り出しに戻すと、さらに2死二、三塁の好機をつくり、児玉、源田壮亮内野手の適時打で3点を勝ち越した。

 先発の松本は初回に2点を許すと、2回と6回にそれぞれ1点を失い、7回4安打4四球2奪三振4失点(自責点3)でマウンドを降りた。8回からは佐藤隼輔投手、水上由伸投手が相手の反撃を許さず、逃げ切った。

 日本ハムは、先発のポンセが5回6安打1四球2奪三振3失点の力投も、2番手・ロドリゲスが4失点と誤算だった。

(「パ・リーグインサイト」井口縁)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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