残り全休でも“最強”…大谷翔平の「179&138」 MLBを席巻する圧倒的打棒

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

米スポーツ局が公開した「wRC+」「RC」の指標で堂々の1位となった

 エンゼルスの大谷翔平投手は、19日(日本時間20日)にロサンゼルス市内の病院で右肘靱帯の手術を受け、メジャー6年目シーズンが終了した。それでもここまで残した成績は凄まじく、ア・リーグのMVP有力候補とされている。

 その打棒を表したのが、米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「MLBナウ」の投稿だ。今季のア・リーグの「wRC+」「RC(Runs Created)」の指標で、大谷が堂々の1位に輝いている(400打席以上)。

「wRC+」は、打席あたりの得点創出の多さを、平均的な打者を100とした場合のパーセンテージで評価する指標で、大谷は「179」。2位のシーガー(レンジャーズ)が「173」、3位のアルバレス(アストロズ)が「170」だった。

「RC(Runs Created)」は、安打、長打、四死球、盗塁、犠打犠飛などを含む打撃面の総合指標。大谷は「138」で、2位のセミエン(レンジャーズ)の「111」に大差をつけた。打撃3部門ではア・リーグ1位の44本塁打を記録している大谷だが、総合的な打撃力でも首位打者のシーガーらをしのぐ圧倒的な攻撃力を示している。

(Full-Count編集部)

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