夏の主役“続々敗退”にネット衝撃「慶応も…」 甲子園4強のうち3校が選抜絶望

仙台育英・須江航監督(左)と慶応・森林貴彦監督【写真:小林靖、中戸川知世】
仙台育英・須江航監督(左)と慶応・森林貴彦監督【写真:小林靖、中戸川知世】

仙台育英に続いて慶応も県大会で敗退…選抜出場が絶望的に

 高校野球の秋季神奈川大会準々決勝が24日に行われ、今夏の甲子園で107年ぶりに優勝した慶応は、桐光学園に0-4で完封負け。来春の選抜大会出場は絶望的となった。20日には仙台育英も敗退しており、ファンからも「続けて勝つって大変」「慶応もかよ」と驚きの声があがった。

 慶応は今夏もエースとして活躍した2年生右腕・小宅雅己投手が先発。試合は桐光学園先発・法橋瑛良投手(2年)との投手戦となり、7回に小宅が2失点。後を継いだ鈴木佳門投手(2年)も犠飛で1点を失った。打線は法橋の前に1点も奪えず、涙をのんだ。

 選抜出場は絶望的となり、夏春連覇の可能性も途絶えた。20日には、今夏の甲子園準優勝の仙台育英が宮城大会準々決勝で東陵に敗戦。同4強の土浦日大が茨城大会2回戦で常磐大高にコールド負けを喫するなど、夏に甲子園を沸かせた強豪校が、続々と敗退している。

 ネット上でも「まさかの慶応、あんだけ強かったのに」「仙台育英と慶応がいない来年のセンバツ」「秋の大会は波乱続きだなあ」「これが夏春の難しいところだな」「神奈川で勝つ難しさ」「慶応もかよ」と驚く声が寄せられていた。今夏の甲子園で4強入りした高校の中では、神村学園のみ、鹿児島大会を制して九州大会への出場を決めている。

(Full-Count編集部)

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