大谷翔平、残り1週間でリーグ5冠 ライバル迫るも…離脱でも破られぬ好成績

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本塁打、四球、出塁率、長打率、OPSで首位の座をキープしている

 メジャーリーグは残り1週間ほどとなり、タイトル争いも佳境を迎えている。エンゼルスの大谷翔平投手は、44本塁打でHRキング争いのトップを6本差で守っており、いよいよ期待が高まってきている。さらには、表彰されないスタッツでもいまだ首位の座を明け渡しておらず、リーグ5冠をキープしている。

 MLB公式サイトの主なスタッツを参考に、大谷の成績を見ていく。本塁打の他の積み上げ系の成績では、91四球でトップをキープしている。しかし、後ろにはアレックス・ブレグマン(アストロズ)とナサニエル・ロウ(レンジャーズ)が1個差まで迫っており、抜かれるのは時間の問題になるだろうか。

 一方、率で表される指標では、最後まで首位の座を守ることもできそうだ。出塁率.412は、2位で.394のコーリー・シーガー(レンジャーズ)を大きく引き離している。長打率.654とOPS1.066は僅差のトップで、2位のシーガーはそれぞれ.645と1.039。こちらは最後まで目が離せない展開になりそうだ。

(Full-Count編集部)

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