ガルシア、39号本塁打で大谷翔平に5本差 残り3戦…猛追ジャッジは不発で37号のまま

エンゼルス・大谷翔平、レンジャーズのアドリス・ガルシア、ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左から)【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平、レンジャーズのアドリス・ガルシア、ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左から)【写真:ロイター】

単独2位に浮上…大谷翔平44本、ロバートJr.38本、ジャッジ37本

■マリナーズ 3ー2 レンジャーズ(日本時間29日・シアトル)

 元巨人でレンジャーズのアドリス・ガルシア外野手は28日(日本時間29日)、敵地・マリナーズ戦に「4番・右翼」で出場し、4回にア・リーグ単独2位となる39号ソロを放った。これで、リーグ最多44本塁打のエンゼルス・大谷翔平投手とは5本差。地区首位を走るチームは1点リードの9回にチャプマン、ヘルナンデスの救援陣がつかまり、2-3の逆転サヨナラでマリナーズに敗れた。

 ガルシアは1-0で迎えた4回の第2打席、2死走者なしからギルバートのスライダーを捉えて左中間へ叩き込んだ。これで2試合連発とし、直近4試合で4本塁打。9月に入って7本目と打棒好調だ。マリナーズとの残り3連戦で、どこまで差を詰めてくるか。

 また、37本塁打を放っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は同日、敵地ブルージェイズ戦に出場し、3打数無安打1四球と快音は聞かれず、大谷との差は7本と変わらなかった。2年連続のタイトルを目指し、残るロイヤルズとの3連戦に臨む。

 なお、38本塁打のルイス・ロバートJr.外野手(ホワイトソックス)は、左膝の内側側副靱帯の捻挫のため10日間の負傷者リスト(IL)入りし、今季終了となっている。大谷を追うガルシアとジャッジの構図となった本塁打争いは、今後も目が離せない。

【写真】HR量産の理由が分かる…袖がパンパン! ガルシアのムキムキの肉体

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY