悪名高き審判の“スイング判定”に批判殺到「即刻クビに」 打者ブチギレで退場宣告

退場処分を受けてヘルメットを投げたフィリーズのブライス・ハーパー【写真:ロイター】
退場処分を受けてヘルメットを投げたフィリーズのブライス・ハーパー【写真:ロイター】

ハーパーがヘルナンデス審判員の判定に激高→退場に

■パイレーツ 3ー2 フィリーズ(日本時間29日・フィラデルフィア)

 フィリーズのブライス・ハーパー外野手は28日(日本時間29日)、本拠地でのパイレーツ戦で、ハーフスイングの判定に抗議し退場となった。四球かと思い歩き出そうとするも、三塁塁審のエンゼル・ヘルナンデス審判のスイング判定に激高。ファンからは「奴を解雇せよ」「なぜ彼はまだ仕事をしているんだ」と、判定に疑問の声が上がっている。

 62歳のヘルナンデス審判員は、かねてから疑惑の判定が多く選手やファンの間では有名な存在。この日は3回、カウント3-2から内角低めに落ちるボールにハーパーがスイングをかけた。僅かにバットを動かしただけに見えるが、三振と判定され、ヘルメットを脱いで三塁に向って怒りを露わにした。

 場内のファンは、ハーパーの背中を押すように大歓声。退場となりベンチに帰るハーパーは、ヘルメットをスタンドへ投げ入れて去っていった。ネット上では「なぜこの男はまだ審判をすることが許されているんだ?」「即刻クビになるべきだ」「いい加減にしろ」と厳しい声が上がっていた。

【実際の動画】「奴を解雇せよ」 なぜスイング判定…ハーパーがブチ切れた疑惑のコール

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