山本由伸、200億円超確実か マー君超え日本人最高額…大谷翔平の故障で“投手1位”

制球力&スプリットとカーブを高く評価
オリックス・山本由伸投手に米から熱い視線が注がれている。米メディア「CBSスポーツ」は、今オフのFA(ポスティングを含む)選手のランキングを発表。目玉とされる大谷翔平投手(エンゼルス)に次ぐ2位に、山本がランクインした。
山本は今季ノーヒットノーランを達成するなど、22試合で15勝6敗、防御率1.26の好成績。3年連続の投手4冠も濃厚となっている。今季はヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMらメジャーの幹部も視察に訪れており、「ヤマモトは若さ、実績、そして才能という類を見ない組み合わせの持ち主」と絶賛。獲得候補にはヤンキース、メッツ、フィリーズが挙げられている。
同記事では「彼はMLBで投げたことのない投手の中では世界最高の選手だ」とし、山本を見ているスカウトらは高い制球力と、90マイル中盤の速球を中心に、空振りを奪えるスプリットと回転率の高いカーブを高く評価しているという。
契約についてはヤンキースの田中将大を超えるだろうと予想。「これまでの(日本人投手の)前例からして、ヤマモトはMLBのボールとスケジュールに適応できると我々は感じている。よって、各チームがポスティング額を抑える理由はないため、これまでの記録であるマサヒロ・タナカの1億5500万ドル(約231億5300万円)の契約を超える可能性は高いだろう」と分析した。
同ランキングでは3位にコーディ・ベリンジャー外野手(カブス)、5位にはアーロン・ノラ投手(フィリーズ)、6位にブレイク・スネル投手(パドレス)といった各球団のエースの名前が挙がっている。
(Full-Count編集部)
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