山本由伸、7回無失点で16勝目…「投手4冠」に大前進 防御率1.21&169奪三振は“当確”

日本ハム戦に先発したオリックス・山本由伸【写真:荒川祐史】
日本ハム戦に先発したオリックス・山本由伸【写真:荒川祐史】

7回3安打無失点で今季16勝目…自己最速タイ159キロを計測した

■オリックス 3ー0 日本ハム(2日・京セラドーム)

 オリックスの山本由伸投手が2日、京セラドームで行われた日本ハム戦に先発登板し、7回3安打無失点の好投で今季16勝目をマークした。試合は3-0で勝利し、連敗を3で止めた。すでに確定している最多勝のタイトルに加えて、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振の獲得も当確。3年連続の「投手4冠」に大きく前進した。

 今季も投手主要タイトルを総なめしてみせる。史上初の3年連続「投手4冠」をグッと引き寄せた。初回先頭の万波に左中間二塁打を浴びるも、後続を断ちリズムに乗った。自己最速タイ159キロを計測し、11三振を奪う快投。月曜日に本拠地へ集ったファンを沸かせた。

 この日の好投で、防御率は1.21。今季169奪三振を記録し、史上初となる3年連続での「投手4冠」を手中に収める可能性が高まった。

(Full-Count編集部)

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